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[DMC-GH4]4Kだけじゃないっ!今だからオススメしたい、GH4 3つのポイント 〜これがあればもう、なにもいらない。〜

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今だからこそ、注目して貰いたいカメラがある。
2014年春に発売された4K動画カメラ「DMC-GH4」だ。
このカメラは低予算かつハイクオリティな映像を求めるユーザーにとってベストな選択になるだろう。

4Kといえば、いまやスマートフォンなどにも当たり前についている機能なので割愛し、こちらでは4K以外の面でのGH4の魅力をお伝えしたい。

Log収録

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まず初めに、V-logL収録が可能という点。
log収録とは、通常よりもダイナミックレンジを広く抑え、カラーコレクションやグレーディングを最大限に活かす事の出来る収録方法だ。
映像作品を作る上で色も一つの表現手法であることから、ダイナミックレンジのニーズはアマチュア界でも日に日に高まりをみせつつある。
また、同価格帯でlog収録が可能なカメラは未だに存在しないことから、GH4の優位性が伺える。

10bit外部収録


Panasonic GH4 10 Bit 4:2:2 Content NAB 2014 from Mathew Frazer on Vimeo
そして次に挙げられることは10bit外部収録が可能な点。
最近Sonyのα7s2が鮮烈に登場し、一層盛り上がりを見せるDSLRムービー界隈だが、a7s2でさえ色深度は8bitに限定されてしまう。
bit深度が大きければ大きいほど諧調は滑らかになり、グラデーション豊かな映像を得ることが出来る。
Logで収録したい素材を最大限に活かしたいのならばGH4がオススメである。
※ATOMOS社の SHOGUNやNINJA ASSASSINなどの対応した別売り外部収録機器が必要

スローモーション収録


最後3つ目に挙げられることは、最大96fpsのスローモーション収録が可能な点である。
今や様々な動画でスローモーションのカットは使われ当たり前になっているが、DSLR界ではFHDのハイビットレートでスローモーションを収録可能としたのはこのGH4がパイオニアとなっている。
スロー時には外部出力ができないのは残念ではあるが、他メーカーでさえそれはまだ実現出来ていないので、今後の機種に期待したい。

まとめ

総評としては、発売から約一年半が経過し、様々な後発機種が出る中で、未だに存在感を遺憾なく発揮しているGH4は、これから映像を始める人達にとっても魅力的な選択肢の一つになり得るだろう。
そして何よりもボディ価格が10万円そこらと、手軽に買えてしまう値段だということも最大の魅力である。
※価格は2015年10月現在

4K動画にLog収録、スローモーション撮影。
これらはきっとあなたの映像制作をより良いものにしてくれるだろう。

(執筆 : 上里正樹)
上里正樹(うえさと まさき) 映像クリエイター
企業のVPや数々のミュージックビデオを手掛け、近年は主にWeb広告動画を幅広く制作している。
YouTuberとしての側面も持ち、携わるチャンネルの登録者は10万人を超える。
YouTubeなどを活用した個人動画メディアの活用方法などについても、ストリートアカデミー等で講演活動をしている。
Twitter @MSK_1213

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