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D800 / D800E

主なスペック
画素数3630万画素
撮像素子フルサイズ 35.9mm×24mm CMOSセンサー、ニコンFXフォーマット
画像処理エンジンEXPEED 3
AFポイント51点(うち、15点はクロスタイプセンサー、11点はF8対応)
記録メディアコンパクトフラッシュ
SDHCカード
SDカード
SDXCカード
レンズマウントニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付)
ISO感度100から6400
拡張 ISO 50 80 8000 25600相当
動画記録画素数Full HD (1920×1080)
フレームレート30fps 25fps 24fps (HD1280×720 60fps)
ファイル形式MOV
映像圧縮方式H.264/MPEG-4 AVC
音声記録方式リニアPCM
液晶モニター3.2インチ 固定
92万ドット
サイズ146×123×81.5mm
重量本体のみ 900g バッテリー込 約1000g

映像機材としてのD800/D800E

D800は2012年 3月22日、D800Eは2012年 4月12日に発売された。
前作のD700の発売は2008年 7月25日と約3年半が経過している。

D800/D800Eの最大の売りは有効画素数3630万画素という高画素数センサー、これは前作のD700の有効画素数1210万画素と比べると格段に違う点だ。
D700は1210万画素で高感度時での低ノイズを売りにしていたが、D800/D800Eはその路線とは異なり高解像度を売りにしている。
高解像度になった事で、画像のピッチが狭くなりD700よりもノイズが乗りやすくなったが、新エンジンのEXPEED 3の採用により抑えられているがD700やD4には及ばない。
さらに映像機材としても進化しており、HDMI出力が可能で外部機器を使用することで非圧縮の映像を収録することができる。
これによりカメラの液晶モニターと外部モニターに同時に映像を表示することができるようになった。

映像を撮影する上で、非常に便利な機能がD800/D800Eに搭載されている。
なんと、センサーの大きさを変更することが可能なのだ。
簡単に説明すると、動画撮影時にFXフォーマット(フルサイズ)とDXフォーマット(APS-C)を切り替えて使用できるのだ。※最近ではよくある機能になってしまった。
基本はフルサイズのFXフォーマットで撮影し、距離が足りない場合DXフォーマット(APS-C)にかえて被写体を大きく映すことが可能。
フルサイズでの撮影時に、もう少し寄りで撮影したいと思うことがある。
この機能でセンサーサイズを切り替えることで、フルサイズ・APS-C両方のメリットを生かすことができる。

ただ気がかりなのが映像のビットレートが24Mbpsと、ライバル機の5DMarkIIIと比べると非常に低い数値であること。
しかし、NikonはD800/D800Eは圧縮が非常に優秀で倍のビットレート程度の効果があると発表している。
※だがやはりビットレートは低い・SDなどの内臓記録ではやや厳しい

さて、D800とD800Eは何が違うのか?
違いは、イメージセンサーの前に設置されているローパスフィルター(偽色やモアレを抑制するフィルター)のみとなっている。
D800Eはローパスフィルターがオフになっている為、D800よりも高い画質で撮影することが可能になっている。しかし、モアレなどD800よりも発生しやすくなっているので使用には注意が必要。
映像で使用する場合はD800Eを進める。

このように非常にハイスペックで完成度の高いカメラに仕上がっているD800/D800E、あなたの期待に十分に応えることができるだろう。

現在D810という後継機が存在しており、D810はFull HDでの60fps撮影に対応している為、値段の差以外にD800/D800Eを選ぶ理由が見当たらない。

購入するにあたって懸念されること

第一に、ビットレートが24Mbpsという非常に低いビットレート
正直24Mbpsというビットレートは低すぎるかもしれない。
外部収録をオススメする。

第二に、FHD60fpsに対応していない。※2015年11月追記
Full HD (1920×1080)では60fps対応しておらず、HD (1280×720) のみ60fpsに対応している。
現在FHDでの60fpsは基本になっている。
特にD810という後継機が60fpsに対応しているのでD800/D800Eの選択肢は薄い。

第三に、4K収録に対応していないこと。※追記2015年11月
映像業界は今後間違いなく4Kにシフトしていく。
今後のことを考えると4Kで収録できるカメラを持っておくと安心だ。
これはあくまで今後の話でほとんどの場合現在もFHD収録がメイン。

現在、GH4、Blackmagic Production Camera 4K、a7シリーズなどの4Kを収録できるカメラが多数存在する。
映像業界が4Kへとシフトしている中で、スペック面で新しい他のカメラに劣る。
また、後継機D810の存在もあり映像制作でこのカメラを選ぶ理由は余り存在しないが、写真メインの場合非常に魅力的なカメラになっているので是非検討してほしい。

・リンク
Youtube D800/D800E 検索結果

D800 / D800E と同等の機材

EOS 5D Mark III

主なスペック
画素数2230万画素
撮像素子フルサイズ 36mm×24mm CMOSセンサー
画像処理エンジンDIGIC5+
AFポイント61点(うちクロスが最大41点)
記録メディアコンパクトフラッシュ
SDHCカード
SDカード
SDXCカード
レンズマウントEFレンズ
ISO感度100から25600
拡張 ISO50、51200、102400
動画記録画素数Full HD (1920×1080)
フレームレート30fps 25fps 24fps (HD 1280×720 60fps)
ファイル形式MOV
映像圧縮方式MPEG-4 AVC/H.264 可変(平均)ビットレート方式
音声記録方式リニアPCM
液晶モニター3.2インチ 固定
104万ドット
サイズ152×116.4×76.4mm
重量本体のみ 860g バッテリー込 約950g

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