EOS Kiss X5
画素数 | 1800万画素 |
---|---|
撮像素子 | APS-C 22.3mm×14.9mm CMOSセンサー |
画像処理エンジン | DIGIC4 |
AFポイント | 9点 |
記録メディア | SDHCカード SDカード SDXCカード |
レンズマウント | EFレンズ EF-Sレンズ |
ISO感度 | 100から6400 拡張 ISO12800 |
動画記録画素数 | Full HD (1920×1080) |
フレームレート | 30fps 25fps 24fps (HD 1280×720 60fps) |
ファイル形式 | MOV |
映像圧縮方式 | MPEG-4 AVC/H.264可変(平均)ビットレート方 |
音声記録方式 | リニアPCM |
液晶モニター | 3インチ バリアングル液晶モニター 104万ドット |
サイズ | 133.1×99.5×79.7mm |
重量 | 本体のみ 515g バッテリー込 約570g |
映像機材としてのKiss X5
Kiss X5 は2011年3月3日に発売された。
同社の似たスペックの機種として60Dが存在する。
Kissシリーズの難点はやはり初心者向けであること。
機能が必要最低限しかないく、基本的にプリセットを使用した撮影が求められる。
たとえばホワイトバランスの設定でも既存のプリセットもしくはAWB(オート)しかなくK(ケルビン)で自分で数値を細かく操作しての設定はできない。
ISO感度の設定も60Dなどの他のEOSシリーズと比べると細かく設定できない。
他の機能は60Dと似通っていて、APS-C機である事、画像処理エンジンがDIGIC4であること、バリアングル液晶モニターを搭載していることや、SDカードによる記録、60Dに勝っている点はバッテリー込で約570gという軽さと価格の安さぐらいだろうか、初のデジタル一眼レフデビューとしては最適なカメラと言える。
重量が軽い事からステディカムやスライダー、クレーンなどに載せる時にとても便利な点は大きい。
しかし、オートの設定に頼らず細かい所までマニュアルでやりたいと思う人はEOS Kissシリーズではなく、他のEOSシリーズを検討した方がいい。
映像の質と言った点ではEOS 7D EOS 60D と同等のスペックを持つ。
KissX5はバッテリーがLP-E8と違うので注意が必要。
現在、後継機のKiss X7/X7i (Kiss X6iも存在する) が発売されている。新しい画像処理エンジンDIGIC5を搭載していること、値段的にもさほど変わらないこともあり、新モデルを購入した方がいいと言える。
これは余り関係ないかも知れないが、サンコーレアモノショップにてKissX5用のハウジングが発売されている。水中での撮影を考えている場合、安くそろえる事ができるのでおすすめ。
これが決定打となるならKiss X5を購入してもいいかもしれない。
あくまで写真初心者向けで今後映像制作メインでと考えている場合、選択肢から外してもいいだろう。
・リンク
Youtube Kiss X5 検索結果
コメントを残す