EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
対応マウント | キヤノンEF-Sマウント系 |
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レンズタイプ | ズーム |
フォーカス | AF/MF |
レンズ構成 | 12群15枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
焦点距離 | 55~250 mm |
最短撮影距離 | 0.85 m |
最大撮影倍率 | 0.29 倍 |
開放F値 | F4-5.6 |
手振れ補正機構 | ○ |
フルサイズ対応 | 非対応 |
最大径×長さ | 70x111.2 mm |
フィルター | 58 mm |
重量 | 375g |
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM スペック詳細
説明
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM は2013年9月12日に発売された。
APS-C専用のレンズになっている為、フルサイズ機では使用できない。
このレンズは、APS-C機のダブルズームキットについてくるレンズの1つ。IS付きで35mm換算約88-400mmと望遠域をカバーしている。
描写は前作と比べてよりシャープになり、解像力も前作のII型よりも大幅に進化している。コントラストも高めでしっかりと色がのる。さらに、最短撮影距離が従来の1.1mから0.85mと短縮された。また、インナーフォーカス採用でフィルター径も回らず偏光フィルターも使いやすくなった。
重量も375gと軽く持ち運びには非常に便利。さらにSTMが搭載され、煩わしかったモーター音が無くなり、非常に静かで正確なAFができるようになった。
レンズキットのレンズとしては非常に高いクオリティのレンズといえる。
欠点を上げるとすれば、暗さが上げられる。シャッタースピードを1/30以下にすることができない動画撮影では、明るいレンズの方が有利な為、この欠点が大きく影響する場面が出てくるだろう。その時は照明や単焦点などの明るいレンズで補うしかない。
ボケに関しては望遠側で圧縮効果により十分に得られる。
このレンズは一眼レフ動画撮影デビューに最適のレンズと言えるだろう。APS-C機では間違いのない1本といえる。
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