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[CP+2016]注目機材レポート

cp2016

国内最大級のカメラ・写真・映像の展示イベント「CP+2016」が本日2月25日(木曜日)から28日(日曜日)まで開催される。
今回は今年の春に発売される予定のカメラが数多く展示されており非常に充実した展示内容となっていた。
そこで、その中から特に注目されているカメラと私が気になったカメラ及び機材をピックアップして紹介しようと思う。

CANON

キヤノンブースでは最近発表され春発売予定の「EOS-1D X Mark II」「EOS 80D」の展示及び実際に触ることができるタッチ&トライコーナーが非常に賑わいを見せていた。

EOS-1D X Mark II

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EOS-1D X Mark IIはキヤノンのデジタル一眼レフカメラにおける新しいフラグシップモデルだ。
今回注目したいのが、EOS史上初となる4K60p/50pに対応したことだ。
4KすべてMotion JPEGで記録される。
非常に重たいデータとなるので、運用する場合はCFast2.0が必須
残念ながらC-Logの実装はなく、LogはシネマEOSに任せる形になるそうだ。
また、AF機能が使えるレベルで進化していた。
動く被写体をタッチして選択することで被写体の動きに合わせてフォーカスしてくれる機能は非常に魅力的だった。
タッチ&トライコーナーの前では新体操が行われていたが、演技をする選手を綺麗にフォーカスしていた。

EOS 80D

80d

EOS 80DはEOS 70Dから堅実な進化を遂げたカメラのようだ。
AFポイントはオールクロス19点からオールクロス45点に増えており、70Dよりもなめらかにフォーカスした。
動画でも被写体をしっかりと追ってくれたので安心して使えそうだ。
かんたん設定ではHDR動画撮影もできるので初心者でも白トビを抑えた撮影ができる。
また、ファインダー視野率が70Dの98%から100%へ広がっているのは地味に嬉しい人は多いだろう。
これから動画・写真を共に本気でやりたい方におすすめしたいカメラとなっている。

NIKON

2016年に入って数多くの新製品を発表したニコン。
その中で注目したのはやはり「D5」「D500」の2つだろう。

D5

d5

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D5はニコンフルサイズデジタル一眼レフカメラの新しいフラグシップモデルだ。
XQD-Type/CF-Typeの2タイプから選択可能。
動画を撮影する場合XQD-Typeをお勧めする。
D5は4K30p動画が撮れるとして話題になったが、3分しか撮れないということでも話題になった。
しかし安心してほしい、熱がこもるからなどではなく、当時の開発段階での設計では3分しか撮れない環境にあったため3分という設定になったが、発売後アップデートで約30分の記録ができるようになるとのことだ。
その後開発され、D5の後に発売されるD500が4K30p約30分の記録に対応しているためこれは確実だろう。
またD5ではFHD動画撮影する際は、上下、左右、回転の3方向のブレの影響を軽減する「電子手ブレ補正機能」が利用可能。
思った以上に補正がかかってくれたのでFHD撮影時には是非活用したい。

D500

d500

D500はD300シリーズの後継機ニコンのAPS-Cの新しいフラグシップモデルだ。
4K30p対応でAPS-C機としてはかなり高スペックなカメラだ。
D5と同じマルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュールを採用しており、さらに153点(選択可能ポイント55点)のフォーカスポイントが存在し、AFは非常に安定している。
ニコンブース内のタッチ&トライコーナーで上記の2台を同時に触ることができるのでその性能の違いを見比べてほしい。

SONY

話題の「α6300」や「24-70」のf2.8が発表されるなど新製品が多いSONY。
セミナーも含め多くの人で賑わいを見せていた。
私もセミナーに参加しとても勉強になる話を聞くことができた。
セミナーについてはまた後日記事にまとめようと思う。

α6300

a6300

今回これが目当てでCP+2016へいく映像クリエイターの方がきっと多いはず!
s-Log3、4K30p・FHD120fps動画を記録できるなど、APS-C機ながらα7SIIと同等の動画性能を持つα6300。
425点の全面位相差AFセンサーによるAFシステム「4D FOCUS」は進化を実感できるAF速度だった。
ブース内ではそのAF性能を試すべくひっきりなしに人が訪れていた。
動く列車などその性能を試すには十分なブースとなっているので是非体験してほしい。 

SIGMA

APS-C用のARTラインのシリーズに新しく2本レンズが追加された。
それよりも注目したいのがシグマのEマウント機用の電子接点付きマウントアダプターである「MOUNT CONVERTER MC-11」だ。

MOUNT CONVERTER MC-11

mc11

シグマのEマウント機用の電子接点付きマウントアダプター「MC-11」。
これは勘違いしている人がもしかしたらいるかも知れないが、このマウントアダプターはシグマのレンズでしか使用できない
このマウントアダプターにはシグマのARTシリーズなどのレンズの情報が記録されており、その情報を引き出すことでマウントを変換しても従来と変わらないAF性能を得ることができるようになるとのこと。
CANONのカメラなどからSONYに乗り換えた人はこのコンバーターが必要になるかも知れない。

※私は恥ずかしながらEFでも使えると思ってました…

CASIO

カシオブースではアクションカム「EX-FR100」とそれをコントロールすることができるスマートウォッチ「WSD-F10」が展示されていた。

Outdoor Recorder EX-FR100 & WSD-F10

exfr100

EXFR100&WSDF10

「EX-FR100」は去年発売されたコントローラーとカメラを切り離すことができるフリースタイルカメラだ。
今回の展示ではスマートウォッチ「WSD-F10」が一緒に展示されている。
「WSD-F10」はアプリをインストールすることで、「EX-FR100」と連携でき撮影する映像を確認することや、動画、写真などの記録を簡単に行うことができるようになる。
時計自体も非常にかっこいいのでここで紹介させてもらった。
なお、「EX-FR100」に対応するスマートウォッチは「WSD-F10」しか想定されてないらしい。

最後に

CP+2016ではここで紹介した機材以外にも数多くの新しい機材が展示されていた。
実際に触ることができ、メーカーの担当者様やスタッフさんに直接疑問を聞くことができる数少ない機会なので、行こうか悩んでいる方は是非是非会場まで足を運んでほしい。

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